風街を愛する若者たちが作り上げた“ネオ風街”

グソクムズ

グソクムズ

Debut album
『グソクムズ』
2021.12.15 on sale

1. 街に溶けて
2. すべからく通り雨
3. 迎えのタクシー
4. 駆け出したら夢の中
5. そんなもんさ
6. 夢が覚めたなら
7. 濡らした靴にイカす通り
8. グッドナイト
9. 朝陽に染まる
10. 泡沫の音(CD盤ボーナストラック)

風街を愛する
若者たちが作り上げた
“ネオ風街”

グソクムズ

Debut album
『グソクムズ』
2021.12.15 on sale

1. 街に溶けて
2. すべからく通り雨
3. 迎えのタクシー
4. 駆け出したら夢の中
5. そんなもんさ
6. 夢が覚めたなら
7. 濡らした靴にイカす通り
8. グッドナイト
9. 朝陽に染まる
10. 泡沫の音

  • シンプルでキャッチーなサウンド、洗練されたメロディ、そして粋なハーモニー。
    簡潔で適切で雄弁、随所に切れの良いプレイを聴かせる必要最小限の楽器の演奏で、
    あくまでも「歌」そのものが引き立つような音作り。
    はっぴいえんどや高田渡、シュガーベイブなどからの影響を絶妙に咀嚼・消化、
    風のやさしさと街のしたたかさをブレンドした、親しみやすくも滋味深いロックを鳴らす。
    滑らかで豊潤な温もりを感じさせるテンダー・ヴォイスから流れ出るように伝わり来るのは豊かな叙情がうかがえる情景描写。
    それほど気負うわけでもなく、日常的な生活の断片を歌ったような語り口に溢れた歌詞の親しみやすさが魅力。
    適度にナチュラルに、ある意味では本能的に鳴らした音が時として楽曲に深い彫りと陰影を与えソウルフルに響かせています。
    メンバー全員がソングライターという筆の冴え、 吹き抜けた気分を奏でるメロディアスな名曲が並ぶ傑作の誕生です。

  • Shop

  •             


    タワーレコードオリジナル特典
    「未公開ライヴ視聴用シリアルコード」
    詳しくはこちら

  • What’s New

  • 2021.11.29 グソクムズ Debut album 「グソクムズ」 リリース特設サイト開設!!

  • Media

    ・TBSラジオ「アフター6ジャンクション」【LIVE & DIRECT】
    日時:12/29(水) 19:00~19:30
    ボーカル・たなかのリモート出演、録りおろしライブ音源オンエアもございます。
    https://www.tbsradio.jp/a6j/

    ・エフエム滋賀「キャッチ!」
    日時:11/16(水) ,12/28(火) 14:23~
    ドラムス・中島のリモート出演となります。
    https://www.e-radio.co.jp/

    ・FM長野「MAGIC HOUR」
    日時:12/13(月).12/20(月)
    ボーカル・たなかのコメント出演となります。
    https://fmnagano3.com/magichour/

    ・AMラジオ「新・流行音楽堂」出演
    ●長崎放送 12/18(土) 20:00~20:30
    ●山梨放送 12/21(火)/12/22(水) 18:30~18:45
    ●山口放送 12/21(火)/12/22(水) 18:30~18:45
    ●静岡放送 12/22(水) 18:00~18:30
    ●熊本放送 12/24(金) 18:20~18:30
    ボーカル・たなか、ドラムス・中島の出演となります。

    ・WONDER WHEEL(YouTube配信)
    日時:12/21(火)19:00~21:00時
    番組HP:https://www.wonderwheel.jp/
    公開YouTubeページ:https://youtu.be/9lyh0FEDjcY
    ゲスト出演、ライブ演奏の披露もございます。

    ・FM西東京「WEEKLY MUSIC TOP20」
    日時:12/11(土)
    ドラムス・中島のコメント出演となります。
    https://842fm.com/program/weekly-music/

    ・FM FUJI「WESTSIDE TOKYO」
    日時:12/4(土) 9:00~9:25
    ドラムス・中島のリモート出演となります。
    http://fmftp.lekumo.biz/west/

    ・MID-FM「CROSSOVER」
    日時:12/1(水)
    ドラムス・中島のリモート出演となります。
    http://midfm761.com/crossover.html

  • Radio Power Play

    ■パワープレイ情報

    ・TBSラジオ「今週の推薦曲」
    すべからく通り雨:7/26(月)~8/1(日)
    グッドナイト:12/13(月)~12/19(日)

    ・ J-WAVE「SONAR TRAX」
    すべからく通り雨:8/1(日)~8/15(日)

    ・NACK5「11月度前期パワープレイ」
    すべからく通り雨:11/1(月)~11/15(月)

    ・AIR-G’ エフエム北海道「POWER PLAY」
    すべからく通り雨:11/1(月)~11/30(火)

    ・α-STATION エフエム京都「11月HELLO!KYOTO POWER MUSIC」
    すべからく通り雨:11/1(月)~11/30(火)

    ・エフエム滋賀 「キャッチ! 11月マンスリーレコメンドソング 」
    すべからく通り雨:11/1(月)~11/30(火)

    ・ 鹿児島フレンズFM「KTS SUPPINブレイク」
    すべからく通り雨:11/1(月)~11/30(火)

    ・FM長野「今週のMAGICNUMBER」
    すべからく通り雨:11/8(月)~11/11(木)

    ・FMとやま「MUSIC POWER PLAY」
    グッドナイト:12/1(水)~12/31(金)

    ・FM長崎「SMILE CUTS CORE」
    グッドナイト:12/1(水)~12/31(金)

    ・エフエム高知「Hi-Six Shake!Shake!Shake!12月度 Ending Power Play」

    グッドナイト:12/1(水)~12/31(金)

    ・Rhythm Station エフエム山形「Power Push!」
    グッドナイト:12/1(水)~12/31(金)

    ・YES-fm「リコメンナンバ」
    グッドナイト:12/1(水)~12/31(金)

    ・むさしのFM「ウィークリーパワープレイ」
    すべからく通り雨:12/13(月)~12/17(金)

  • Live

  • グソクムズ1st album『グソクムズ』リリース記念ライブ
    日付:2022年1月23日(日)
    場所:青山 月見ル君想フ (https://www.moonromantic.com)
    〒107-0062 東京都港区南青山4丁目9−1
    地下1階 シンプル青山ビル
    出演:グソクムズ
    OPEN:18:30
    START:19:00
    一般チケット:前売り¥3,000 当日¥3,500
    学割:¥2,500
    配信:¥2,000
    来場チケット:
    https://eplus.jp/sf/detail/3542220001-P0030001
    オフィシャル先行:12月16日(木)12:00~12月21日(火)18:00
    一般発売:1月1日(土) 10:00~
    配信チケット:
    https://eplus.jp/sf/detail/3544300001-P0030001
    販売開始日時:1月1日(土) 10:00~

  • In Store Event

  • ■グソクムズ インストアイベント@コピス吉祥寺
    日時:2021年12月19日(日) 14:00
    会場:コピス吉祥寺3F GREENING広場
     ※雨天時はHMV record shop コピス吉祥寺(コピス吉祥寺A館2F)での開催となります。
    内容:ミニライブ&特典引き換え会
    参加方法:観覧フリー
    詳細はこちら

    ■グソクムズ インストアイベント@タワーレコード吉祥寺店
    日時:2021年12月25日(土) 16:30
    会場:タワーレコード吉祥寺店 ヨドバシ吉祥寺1Fエントランス特設ステージ
    内容:ミニライブ&特典引き換え会
    参加方法:観覧フリー
    詳細はこちら

    ■グソクムズ インストアイベント@TOWER VINYL SHIBUYA
    日時:2022年1月30日(日) 16:00
    会場:TOWER VINYL SHIBUYA(タワーレコード渋谷店6F)
    内容:ミニライブ&特典引き換え会
    参加方法:観覧フリー
    詳細はこちら

  • Music Video

  • Comment

  •  グソクムズの名前の由来をぼくはまだ知らない。
     言葉にして何度口に出しても不思議な語感だと思う。だいたい「グソク」ってなんなんだ。「愚息」とか「ダイオウグソクムシ」とかの類なんだろうか。彼らがいるという「ネオ風街」には、将来性のない息子たちや海生甲殻類がうろうろしているんだろうか。なんなの、そのバンド名。でも、そんなこともう何度も何度も聞かれてるんだろうな。2014年にフォークデュオとして結成されたという履歴を持つからには、きっとそんな疑問はずっと昔に通り越してきたんだろうな。
     このデビュー・アルバムを聴いていると、どんな疑問も、取ってつけたようなキャッチフレーズも、いまさら別にたいした意味なんかないんだと感じる。はっぴいえんど、あるいはアフターはっぴいえんどの4人のワークスからの影響は確かにあるだろう。ただ淡々と誠実にグッドメロディをグッドグルーヴで演奏しているさまにティーンエイジ・ファンクラブを思い出したりもする。全員がソングライターだっていうのも、バンドとしてはポイントが高い。
     だけど、もっと強く感じるのは、いい音楽の影響を受けて自分たちの表現を作るのが当然という、もうずっとはるか前から繰り返されてきたロックンロールやポップ・ミュージック、ヤング・ソウルにまつわる良い伝統を、ひねくれずに、悪びれずに、受け継いでいること。
     お茶を飲んで煙草を吹かしてたなんにもない時間に、窓の外で雨が降り出して、誰かが足早に雨宿りに向かう姿に目を取られて、読んでいた本のページがどこまで行ったか一瞬わからなくなって、この雨が止んだら外に出ようかと思う。そんな景色と感情までも葬り去らなくていいんじゃない。50年前の街にも、30年前のライブハウスにも、つい先週降りた駅前の景色にも、同じ気持ちを見つけ出したっていいんじゃない。そういう受け取り方が、ただただ気持ちいいんだと思う。
     グソクムズのアルバム『グソクムズ』のセルフタイトルには、そんな彼らの自分たちっぷりが、10曲分記されている。よくできた曲ばかりだけど、すがすがしいほどこざかしさはない。
     グソクムズの名前の由来をぼくはまだ知らない。でも、それを解明することより、いい曲が鳴っていることのほうがずっと大事だ。ラジオで、街で、他人のプレイリストで、いい曲が流れてきたら心が動く。そのとき名前なんて関係なかったよね。そんな当たり前のこととっくに知ってたつもりだけど、グソクムズおかげでまた思い出した。

    2021年11月20日(50年前に『風街ろまん』がリリースされた日)
    松永良平(リズム&ペンシル)



     数年前まで吉祥寺で暮らしていたので、この耳馴染みの良い若々しいフォークロック・サウンドに触れて、ちょっと泣きそうになってしまいました。
     なんというか、離れてみてわかるのですが、あの街の雰囲気には(ここ10年ほどの著しい商業化とか、「住みたい街ランキング1位常連」みたいな定式化等がありつつも)、どこかで、この『グソクムズ』で鳴らされているような音が染み込んでいるように思うのです。
    いつからか吉祥寺は、フォークロック志向の若者が屯う「武蔵野」の中枢として再び浮上してくるわけですが、グソクムズの音楽は、まさにそんな吉祥寺の複層的な「今」をとても鮮やかに体現していると感じます。
     「風街」は、(松本隆のコンセプトによれば)かつての姿から様変わりしてしまった青山・渋谷・麻布界隈の原風景を指していたわけですが、その「風街」喪失の物語が郊外の開発の波とともにだんだんと西方にやってきて、今は吉祥寺に根をおろしている、ということなのでしょうか。
     胸を衝く『グソクムズ』のサウンド。これはノスタルジアなのでしょうか。たぶん、その語がもつ豊かかつ繊細な意味合いにおいて、イエスでしょう。私の個人的記憶たる数年前へのノスタルジアであるとともに、そこに街自体の記憶(とその喪失)が織り込まれた二重のノスタルジアなのだと思います。私は、そういう音楽を現代に鳴らすというのは、一つの批評でもありうると思っているのですが、なるほど、ただ「心地よい」だけではない何かが、グソクムズの音楽にも沢山含まれているようです。

    音楽ディレクター/評論家
    柴崎 祐二



    彼らの音楽を聴くと、日常的な感情の機微が音に吸い寄せられて自分の中から湧き上がっていくのを感じる。日々の隙間にぽろぽろと置き忘れていった記憶、匂い、そして手触り。それら全てが時を超え、幾層にもなって街に溶け込んでいる。”誰か”の物語の断片を連れて、気持ちの良い風が音楽と一体となって吹き抜けていく。

    株式会社ディスクユニオン
    営業部 日本のロック/POPS部門
    浜島 大



    ノスタルジックだけれど、聴いているうちに今の東京の情景が浮かび上がってくるような、不思議な感覚に包まれました。
    久しぶりにワクワクするバンドに出会えた気がします。
    レコ屋で働いている理由って、こういうバンドに出会えるのが楽しいからかもしれません。

    HMV record shop 渋谷
    西村 学



    リズム、メロディ、ハーモーニー…、改めて日本のポップスって最高!と思わせてくれるバンドの登場。
    特に平凡な日常を叙情的に描くセンスが秀逸。Relax and blues。グソクムズを表するなら正にこの言葉がピッタリ。
    と言うワケで弊社タワレコメンに選出させて頂きました!応援してます!みんな聴いてね!

    タワーレコード(株)
    藤川 祐介

                    



    「はっぴいえんど」から続く良質な日本語ロックを系譜を確実に受け継いだバンド、普遍的な魅力を持った作品だと思います。
    多くの音楽ファンに届けたいです。

    タワーレコード梅田大阪マルビル店
    清水 真広



    「HOSONO HOUSE」を初めて聞いたあの衝撃、それに気付けた嬉しさ。そんな事を思い出しながら聞かせていただきました。
    とにかく心地良い時間が、曲と一緒に流れました。シンプルなのにきめ細やかなサウンド、シンプルなのに耳に残るメロディ。
    何年先でも色褪せない音楽と出会えました。

    motion records / タワーレコード梅田NU茶屋町店
    浦野 光広


  • Profile

  • 東京・吉祥寺を中心に活動し、”ネオ風街”と称される4人組バンド。
    はっぴいえんどを始め、高田渡やシュガーベイブなどから色濃く影響を受けている。
    『POPEYE』2019年11月号の音楽特集にて紹介され、
    2020年8月にはTBSラジオにて冠番組『グソクムズのベリハピラジオ』が放送された。
    2014年にたなかえいぞを(Vo/Gt)と加藤祐樹(Gt)のフォークユニットとして結成。
    2016年に堀部祐介(Ba)が、2018年に中島雄士(Dr)が加入し、現在の体制となる。
    2020年に入り精力的に配信シングルのリリースを続け、
    2021年7月に「すべからく通り雨」を配信リリースすると、
    J-WAVE「SONAR TRAX」やTBSラジオ「今週の推薦曲」に選出され話題を呼び、
    その後11月10日に同曲を7inchにてリリース。
    そして待望の1stアルバム『グソクムズ』を12月15日にリリースすることが決定。

  • Release

  • グソクムズ

    すべからく通り雨

    品番:P7-6290
    フォーマット:7インチシングル
    価格:¥990(税込)(税抜:¥900)
    発売日:2021年11月10日 (水)

    ■トラックリスト
    A. すべからく通り雨
    B. 泡沫の音